尋常性乾癬にはレーザーによる治療法があると聞きましたが?

尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)には、レーザーの照射で細菌を死滅させる療法があります。

正式には光線療法といいます。

その概要をお話ししておきましょう。

■メリットの第一は、比較的早く治ること。

尋常性乾癬の治療には、レーザー光による方法があります。

正式には「光線療法」と呼ばれるもので、長波長紫外線をダイレクトに患部に照射して細菌を死滅させていきます。

比較的早く成果が出やすいことでとてもポピュラーな療法になりましたが、そうは言っても個人差があり、複数回の通院は必須になります。

照射時間も含めて短時間で終わるので、予約をいれておけば会社の休み時間でも可能です。

■光線療法を使用できないケースもある。

ただしこの療法については、同じ尋常性乾癬の患者であっても使用できないケースがあります。

尋常性乾癬の患部が身体の全体に広がってしまっていたり、体質、アレルギー、肌質などで懸念があったりする場合です。

医師の判断によりますので、問診の際に尋常性乾癬以外の似た既往症があれば申し出ておきましょう。

アトピー性皮膚炎は初見でわかりますが、直近で身体に起きた違和感・異変などがあれば伝えておくほうが無難です。

■尋常性乾癬のレーザー照射には副作用があります。

ごく稀に赤い腫れや色素沈着が取れないこともあるので、医師の判断を仰ぎましょう。

尋常性乾癬でレーザーの照射を受けると、赤い腫れが起こったり色素沈着があったりして赤茶色に痕が残ることがあります。

ほとんどは薄れて自然治癒しますが、治まらずに残ってしまうような場合は医師に申し出ましょう。